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166 君がボスを知っている -みんなの忌野清志郎-

『TV Bros.』2009年5月30日号より

爆笑問題 太田光 談
「投票率なんか低い方が良い。興味がなければ、選挙なんか行くな」と雑誌の連載につづった時の話
その言葉に清志郎さんが怒り、一度会いたいとの事で対談する事になったそうです

そこへホラ貝を吹きながら「キミはケシカララァーン!あんなことをいっちゃイカァーン!」と
とても照れくさそうに下を向きながら現れたそうです

政治家なんかに世の中は変えられない。RCのたった一曲の歌の影響力が全然強い
政治家なんかに期待する事はないじゃないかと熱弁し清志郎さんは話を全部肯いた後に
「…それでも、あれは、イカン!」とまたホラ貝吹いて笑わせた

今から考えれば清志郎さんは論争するつもりなど、最初から、さらさらなかったのだとわかる
自分の言いたいことを言っていい気持ちになり「清志郎に、言ってやった」つもりでいた
清志郎さんは真っ直ぐに若者に向かって、「意識を持て」とメッセージを送っていた
だから無責任な主張を垂れ流している私の言葉と態度が許せなかったのだ

あの場で「言い負かすこと」なんかに清志郎さんは何の興味も持っていなかった
だから、どうケンカを吹っかけても、その度にホラ貝を吹いて笑わせた
勝負だなんて思っていたのはこっちだけで、清志郎さんは青臭い若造と
勝負しようなんて気は、初めから、さらさら、なかったのだ。

『真面目さ』も『不真面目さ』も『優しさ』も『格好良さ』も、自分と清志郎さんとでは
子供と大人の違いだったんだなぁと、今は思う。


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清志郎さんに会った事は勿論ありませんが
こんな話を聞いているだけでずっと前から近所のおっちゃんみたいに
すぐ側にいてくれてホラ貝吹いてその辺を今も歩いてる様な気がします

清志郎さんみたいな大人にいつかはなりたいです『イカァーン』ってね
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by small_room | 2009-05-29 00:00